マニキュアの代わりにステロイドを

2012年頃発症、2016年7月に掌蹠膿疱症と診断されたとある患者の闘病記録。2016年11月より好酸球性副鼻腔炎が仲間入りしました。

足の親指に穴空けパンチとは

 

大変お久しぶりです。

前回は生検するよ!で結局できーずという何ともモヤモヤ感が漂ってましたね……実際モヤモヤしてました。

前回の受診が4/1だったんですが、その時どうやら左足の親指に嚢胞?ができていたらしく、やりましょうか!となりました。

左足の親指と言えばこんな感じです。

 

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最近どっちがどっちだったかわからなくなるんですけど、こっちです。

この左側に生検。つまり、バイオプシーをしようということになりました。

バイオプシーって何なんだ……?って感じですが、つまるところ皮膚に穴空けて細胞の状態から原因を探ろう!っていう検査らしいです。

 

詳しくは

 

http://www.jsda-net.jp/biopsy.html

 

参照ください。もっと詳しいこと書いてますので。この中のパンチバイオプシーという検査を受けることになったのですが、先生はちょっと微妙な顔をしてました。

その理由はと言うと、

 

「爪に近いから爪に痕が残る」

 

ということでした。???となりますが、皮膚科の先生にしてみれば痕を残さないようにするのが重要だということです。足の指だし、そんなに見るものでも見られるものでもないので、私は別に……となりますが、そういうものらしいです。

痕が残るのはぶっちゃけどうでも良い。私にとって大事なことは

 

・痛みなく歩けるか?

・靴が履けるか?

 

これが重要です。非常に重要です。

足の指が痛い→無意識に庇おうとする→他の箇所に支障を来す というサイクルが非常に問題です。ただでさえ両足親指がだめで、小指が浮き指ですからね。どこで身体支えるのよ、って話です。

靴も非常に大事です。毎日スニーカーはだめですからね。良い大人なので。実際両足親指がだめになったことによって何足か靴が履けなくなりました。今は昔買った1cm大きいサイズの靴を履いてます。

 

そこら辺でうーむと悩み、診察後バイオプシーするようだったら声をかけてくださいねってされました。待合室にロダン参上です。(足の不具合という)地獄について考えます。

穴空けることに対する恐怖はそんなにない。(少し怖いけども)

しかし歩くのがきついのは……いやでもまた今度ってすると面倒だしなとか何とかぐるぐる考えて20分弱考えて決めました。

穴空けてやろうじゃないの。

 

そんでもって受付の人にやりますと伝えてえんやこら。先生がキャップにマスクにThe 手術って感じだったので一度トイレに行きました……だってあんなにガチだとは思わなかった……。

気を取り直して手術もといバイオプシー。爪の近くだったためがっつり麻酔です。一番麻酔が痛かった。

麻酔が効いたら穴空けて縫いました。縫ってるときに糸が通ってく感じがしました。多少感覚は残ってたみたいです。

縫合終わったら看護師さんにガーゼで患部をぐるぐる巻きにされました。止血のためもあったんでしょうけど、これがしんどかった。ガーゼを8回くらい折ってたもの。他の指に影響が出ることくらい考えてほしいわ!スニーカーだったので多少ことなきは得ました。

ただ帰ったらガーゼから血が出てるわ靴下に染み込んでるわ、これガーゼで巻いた意味あったん?ってなったのは別の話です。

そして、こんな風になりました。

 

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まじまじ見るのは久しぶりですが、中々痛そうですね……一応鎮痛剤をもらってましたが、鎮痛剤があんまり効かない体質なので、たまに指がもげるのではという痛みが来ました。

抜糸するまではガーゼ巻いて清潔に保ってねということだったので、コットン巻いてました。ガーゼ毎日切るの面倒だったんだもの……

 

それが4月1日の話です。エイプリルフールですが全然嘘じゃなかった。

抜糸したのは4月11日で、その際に結果を聞きました。

結果。

 

「異常という異常は見当たらない。あるとすれば古い細胞に炎症が起きてた」

 

とのことでした……何だろうこの踏んだり蹴ったり感。

ちなみにその際、とあることが判明しました。

 

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(写真撮るの忘れてた)

8本目、9本目アウトです。

 

次はたぶん骨が痛いお話を。